共に
まごころコンサ-ト
出演
2004.1.17


今回 今村組が 参加したのはチャリティ-コンサ-ト

拡張型心筋症という難病にかかったこうき君を救う会が主催したものであった。



 プログラムが進行して いつもどおりの今村組の演舞が続いた後

最後の演舞 『大河』の前に イ-サンが マイクをとって話しだした。

『こうき君が 元気になって 戻ってくるのを念じて 大河を踊ります。

ここにいる 皆で 心ひとつにしてそのことだけを念じてください。』




その言葉を 今村のメンバ-達は 目を閉じ 唇をかみしめて聞いていた。

演舞が始まった。


会場にいる人たちは 目の前で舞われている演舞を 神事を見るかのように けがれなく尊い気持ちで見ていた。


演舞後に起こった大きな拍手は 今村組の演舞に対する賞賛の拍手ではなく

こうき君への激励の拍手に聞こえた。






私事を書く。

昨年の9月末 私は21年勤めた会社を退職した。

退職した翌日から 会社が用意した転職支援会社の研修を受けた。

会社も業種も違う退職者30人が 3日間 再就職についてのセミナ-を受け グル-プ討議をした。


3日目の朝 カウンセラ-の人が 朝一 

あくまで 私の考えで 押し付けるつもりはありませんが・・・と 前置きして 話しだした。


『プライドを 持つことは 大切なことです。 

しかし それは 心の中に持つもので ひけらかすものではありません。』


私のことを言われていることは すぐわかった。

他のメンバ-が 有給休暇を消化して 研修に参加したのに対し

私は 前日まで 前職場で 通常業務をこなし 気持ちの整理が出来ていなかった。

研修や討議において 

『俺は やめさされたんじゃない 自分からやめたんだ

前職での仕事も ちゃんとやってた だから 前職と同じ仕事で 働くんだ。

だから 仕事も 待ってたら すぐ見つかるんだ』

 言葉にしないまでも そんな不毛なプライドを講師にふりかざしていた前日までの自分を思い返し 愕然とした。



その時 ある今村組のメンバ-を撮った画像が 私の心の目に浮かび上がった。



9月 高知であったよさこい甲子園での演舞後に見せたゆ-とのVサイン姿である。


彼のことは  イ-サンに聞いていた。

とんでもない悪で 法的処罰も受けるほどの彼を

他のメンバ-の安全のため反対意見も出たが 入れてみるとのこと


聞いていたものの 高知で 演舞前 彼を初めて 見たときは ビックリした。

その風貌・口につけられたピアス 今村の法被を着ていても 借り物のようで 周りのメンバ-とは一線を引く彼の姿に

カメラを向けることも 出来なかった。

『オッサン 何 勝手に撮ってんねん』って 凄まれそうで・・・




この日は 高校生までのチ-ムで参加という規定があったことから 初参加にもかかわらず彼は旗持ちとして参加した。

5回のパレ-ド演舞の後ろを 必死で 旗を持って追いかけた。


パレ-ドを終え 暑さで 座り込むメンバ-の後に彼の姿を見つけた。

パレ-ド前は 借り物としか 見えなかった今村のハッピが似合って見えた。

今度は 躊躇することなく 彼にカメラを向けることが出来た。

彼は 誇らしげに Vサインをして見せた。

人って こんなに 変わることが出来るんだなと 思った。



彼の背負っていたものは 私のより重かったかもしれない

しかし 彼は それを 一旦 リセットして 自分を変えて見せてくれた。



研修が 終わり 翌週の練習日 練習場の体育館に行ってみた。

あの高知から 一ヶ月 彼が どうなったか気になったからである。

12月ライブのチ-ムダンスの練習の初日 彼の姿を探したが 分からない

イ-サンに ゆ-とはどこ って聞くと あそこにおるやん・・・

その指差す方向には すっかり今村組と一体化し 踊っている彼の姿があった。



それから 今村のメンバ-として ステ-ジでは イ-サンにいじられ 皆に愛される彼の姿が 各イベント会場でみられた。

今のゆ-とは 半年前のゆ-ととは 違う人間に生まれ変わった。

彼の父親と話す機会を持った。

ゆ-とは 毎晩 自宅で 今村の演舞の練習をひとり続けているとのこと・・・・

彼の踊りは まだヘタッピンだけど 彼の自分を変えようとするパワ-は 見るものを勇気付ける。




さて 私事の続きであるが そんなゆ-とに そんな今村組に勇気付けられて

3ヵ月の求職活動の後 前職と同じ職種の仕事につくことができた。





年末ライブ『大河』のパンフのキャストの最後に書いてあったこと・・・

IMAMURAGUMI Special Thanks

奈良の名も無きおじいちゃん・おばあちゃん


その言葉の意味を知る者は 少ないだろうが あえて クレジットした彼らの思い・・・





『共に』

昨年のYOSAKOIソ-ランで 翔吾が 叫び続けた言葉

共に助け合うこと・共にはげましあうこと・共に学ぶこと

そして

共に 生きていくこと



関西京都今村組は そんな 簡単そうで 現代では なかなか出来なくなってしまったことを

不器用だけど 自分に正直な若者たちが 壁にぶつかり 悩みながらも

日々 実践しているダンスチ-ムなのである。




まごころコンサ-ト画像集





- -

100MB無料ホームページ格安☆高機能レンタルサーバーダイエット特集
各種無料サービスランキング可愛いサーバロリポップClick Here!女性のための出会い
ネットで小遣い稼ぎ[無料]HPで広告収入もっと書き込み隊、アクセス解析等の無料レンタル